森見登美彦『夜は短し歩けよ乙女』(角川書店) 読了
あらすじ
サークルの後輩である「黒髪の乙女」に片思いする「私」。大学や交差点や夜の街に彼女を追って、さまざまな珍妙な事件に遭遇する。
感想★★★☆☆
ポップでキュート!主人公の2人がひたすら可愛い。懐古的な文体なのにどこか新鮮で洒落ています。ちょっと回りくどいけど。京都を舞台にして洒落度がアップしてるようです。「私」はストーカーちっくやなあ。
メモ
ヨーグルトでもフルーツポンチでもなく杏仁豆腐。
死ね!(笑)
「彼女と同じ本に手を伸ばす練習」に対して。wwww
これも造語かと思ったけど、違うらしい。
あらすじ
サークルの後輩である「黒髪の乙女」に片思いする「私」。大学や交差点や夜の街に彼女を追って、さまざまな珍妙な事件に遭遇する。
感想★★★☆☆
ポップでキュート!主人公の2人がひたすら可愛い。懐古的な文体なのにどこか新鮮で洒落ています。ちょっと回りくどいけど。京都を舞台にして洒落度がアップしてるようです。「私」はストーカーちっくやなあ。
メモ
杏仁豆腐の味にも似た人生の妙味(p7)確かに主人公2人は杏仁豆腐的。この本全体が杏仁豆腐みたい。
ヨーグルトでもフルーツポンチでもなく杏仁豆腐。
著者の造語かと思えば、実在するらしいー飲みたい!電気ブラン(p18)
びっくりした。石原莞爾の莞爾は「にこやかに」という意味やったんや李白さんは莞爾と笑い(p63)
恥を知れ。しかるのち死ね。(p76)
死ね!(笑)
いかなる分野にも応用のきかない技術に習熟してゆく(p78)
「彼女と同じ本に手を伸ばす練習」に対して。wwww
悠南書房(p91)こんなところに地元の本屋さんが!
男たちが意図明白意味不明な言動に走りだす暗黒の季節(p145)文化祭のこと。京大の文化祭行ってみたい。
阿呆の祭典(p146)
ナカメ作戦(p147)なるべく彼女の目にとまる作戦・・・www
事務局を震撼させる二大問題は「韋駄天コタツ」と「偏屈王」事件(p152)おもしろそうな文化祭やわ
彼女の後ろ姿の世界的権威と言われる私(p155)
ジュンパイロ(p235)
これも造語かと思ったけど、違うらしい。
つまんねえ。超つまんねえ。(p241)何か前後の文とのギャップがおもしろいwww
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