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10cc23acjpeg星新一『きまぐれ学問所』(角川文庫) 読了

内容
テーマ別の読書エッセイ
目次
つぎの未来は
ジプシーとは
『文章読本』を読んで
凧のフランクリン
ファシスト人物伝
人生について
エスキモーとそのむこう
老荘の思想
発想法、あれこれ
李白という人
フィナーレ

感想★★★☆☆
はじめての星新一。日本を代表するSF作家らしいですがなぜかエッセイから。
平成元年出版なのでちょうど20年前の本ですが、古くない。はじめて知ることも多くて自分の無知ぶりが恥ずかしいです。
「アメリカの父」と言われたベンジャミン・フランクリンについては、一昨年英文学の授業で『フランクリン自伝』(岩波文庫)を読んだので何だか既視感。
ファシストは「社会悪」だ、とひとくくりにしてしまうのは多少間違っているのでしょうか。ファシスト的でありながらアルゼンチンでは今も人気の高いペロン元大統領についてもっと知りたくなりました。
エスキモーのついでにアボリジニーの悲惨な歴史についての紹介もあります。最近村上春樹の『シドニー!ワラビー熱血編』(文集文庫)を読んだので、なにかが繋がりました。
李白や老子は高校の漢文の授業が懐かしくなりました。

メモ
読みたい本 ジョン・バーンズ『エバ・ペロン。美しき野心』(新潮社)

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