忍者ブログ
Admin*Write*Comment
チキチキ語学ブログ
[23]  [22]  [21]  [20]  [19]  [17]  [18]  [16]  [15]  [14]  [13
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

遠藤周作『父親』(講談社文庫) 読了

あらすじ
「けじめ」を大事にする父親・石井菊次は娘・純子が不倫をしていることを知り憤慨する。「パパの時代と違うのよ」(p158)と反発する娘。世代間の価値観の違いを埋められない2人の葛藤を描く。

感想★☆☆☆☆
んーー・・・もう全部が古臭い感じ。デートじゃなくてデイトやし。登場人物全員が不器用でイライラしてしまいました。お父さん「けじめ」って言いすぎです。純子さんは暴走しすぎです。結局最後は不倫相手に捨てられるし…カワイソ
こちらが言いもしない言葉をつけ加えて、それに更に腹を立てるのが女の通性だ。(p160)

まあそうかもしれない。お父さんお疲れ様。

メモ
読みたい遠藤周作作品
『海と毒薬』 戦時中の九州大学生体解剖事件を扱った作品
『わたしが・棄てた・女』『沈黙』『深い河』

 
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
メール
URL
コメント
文字色
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
secret
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
  • ABOUT
英語・ロシア語を小説・マンガ・アニメ・映画から学ぶブログ。 読書記録もつけてみる。
Copyright © チキチキ語学ブログ All Rights Reserved.*Powered by NinjaBlog
Graphics By R-C free web graphics*material by 工房たま素材館*Template by Kaie
忍者ブログ [PR]